第2回
「マラリア防圧 世界最小・最強の殺人兵器」

10月17日(土)13:00-14:30

講師:
狩野 繁之(国立研究開発法人国立国際医療研究センター研究所
熱帯医学・マラリア研究部 部長)
会場:
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 研究所 地下1階大会議室AB
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マラリアは怖い。そんなイメージは私たちみんなが持っているでしょう。
人類史を紐解くと、マラリアは古くから世界で流行し、多くの人びとの命を奪ってきました。
そのマラリアの防圧の試みは、19世紀より様々な形で取り組まれているものの、今なおその拡散が続いている状況です。また、近年では薬剤への耐性を獲得したマラリア原虫が出現するなど、新たな問題も生じています。
第2回目の講座は「世界三大感染症」の一つとされるマラリアについて、その感染・発症の仕組みと、現在の対策研究の最前線を体系的に学びます。

狩野繁之 (国立研究開発法人国立国際医療研究センター研究所熱帯医学・マラリア研究部 部長、医学博士)
専門は熱帯医学・寄生虫学。JICA、WHO、Global Fund、APLMAなどの国際的なマラリア対策支援活動に長く係わり、わが国の国際保健医療政策で成果をあげている。
1986年 群馬大学医学部卒業、1991年 群馬大学大学院医学研究科博士課程(寄生虫学専攻)修了、医学博士。同年より群馬大学医学部寄生虫学教室に勤務。助手、講師、助教授を経て1998年に国立国際医療センター研究所適正技術開発・移転研究部(名称当時)部長に就任、2010年から現職。
「併任現職」筑波大学医学医療系国際医療学分野教授、フィリピン大学公衆衛生学校客員教授、ラオス国立パスツール研究所(ラオス-日本寄生虫学研究室/SATREPSプロジェクト)室長
「学会活動」日本熱帯医学会理事長、日本国際保健医療学会理事、日本渡航医学会理事、日本寄生虫学会理事、日本臨床寄生虫学会理事/事務局長、日本感染症学会評議員、世界熱帯医学者連盟拡大理事、他 「趣味」空手、書道、マラソン