東京会場

2017年1月21日(土)14:00~18:00(開場:13:30)

講師:
濱田 篤郎(東京医科大学 教授、東京医科大学病院 渡航者医療センター部長)
津田良夫(国立感染症研究所昆虫医科学部主任研究員、日本衛生動物学会会長)
ファシリテーター:
高木正洋(Malaria No More Japan理事)
パネリスト:
大石和徳(国立感染症研究所感染症疫学センター長)
狩野繁之(国立国際医療研究センター研究所熱帯医学・マラリア研究部 部長、日本熱帯医学会理事長)
高崎智彦(神奈川県衛生研究所長)
津田良夫(国立感染症研究所昆虫医科学部)
濱田 篤郎(東京医科大学病院 渡航者医療センター 教授、日本渡航医学会前理事長)
会場:
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 研究所 地下1階中会議室
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東京会場でのスケジュール

13:30
受付開始
14:00
講座開始
14:05
「海外で感染して日本に病原体を持ち込まないための渡航者の心得」(講師: 濱田篤郎)
年間2000万人近くが海外へ渡航することが当たり前になっているにもかかわらず、見過ごされがちなのが海外に渡航した人が持ち帰るかもしれない感染症。海外で感染症にかからないための対策とは。そして帰国後発症した後の対応策は?最新研究事情を紹介する。
14:50
「環境変化で変わる蚊の世界、蚊媒介性感染症のリスク評価」(講師: 津田良夫)
マラリア、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、ウエストナイル脳炎etc.の日本上陸!蚊学からその可能性についてお答えします。
15:35
徹底討論「蚊媒介性感染症の日本での今後?」
16:55
閉会挨拶
17:00
終了後懇親会
濱田 篤郎 (東京医科大学 教授、東京医科大学病院 渡航者医療センター部長)
1981年に東京慈恵会医科大学卒業後、米国Case Western Reserve大学に留学し熱帯感染症、渡航医学を修得する。帰国後に東京慈恵会医科大学・熱帯医学教室講師を経て、2004年より海外勤務健康管理センターのセンター長。新型インフルエンザやデング熱などの感染症対策事業を運営してきた。2010年7月より現職に着任し、海外勤務者や海外旅行者の診療にあたっている。2011年から2016年7月まで日本渡航医学会理事長も兼務する。著書に「旅と病の三千年史」(文春新書)、「疫病は警告する」(洋泉社新書)、「世界一病気に狙われている日本人」(講談社α新書)、「歴史を変えた旅と病」(講談社α文庫)、「トラベルクリニック」(医学書院)など。専門は渡航医学、熱帯感染症
津田良夫 (国立感染症研究所昆虫医科学部主任研究員、日本衛生動物学会会長)
岩手大学農学部卒、岡山大学大学院農学研究科修了、農学博士(京都大学)、医学博士(長崎大学)。専門は昆虫生態学、衛生昆虫学。
1988年から2002年まで、長崎大学熱帯医学研究所病害動物学部門で東南アジアを調査地として、ヒトの疾病媒介蚊の生態研究を行う。2003年より国立感染症研究所昆虫医科学部に移り、主として国内の疾病媒介蚊の生態調査を行っている。蚊が媒介する動物の病気の生態学に興味を持ち、我が国の鳥マラリアの媒介蚊に関しても研究している。創作折り紙が趣味で、蚊やアゲハ蝶などの昆虫、最近はカラスやインコなど鳥の折り紙を考案している。著書に「蚊の観察と生態調査」(北隆館)、「創作折り紙をつくる」(大月書店)がある。
高木正洋 (Malaria No More Japan理事、長崎大学名誉教授)
京都大学農学部卒、同大学院修了。三重大学で医学博士。三重大学、国立予防衛生研究所(現・感染研)を経て長崎大学熱帯医学研究所。同大学副学長などを歴任。 WHO(デング熱媒介蚊対策)、JICA(マラリア媒介蚊対策)へ出向の他、主に熱帯での臨地研究に従事。専門は蚊の生態学。現在長崎県大村市にてスローライフを実顕中
大石和徳 (国立感染症研究所感染症疫学センター長)
専門は呼吸器内科、感染症学、熱帯医学。1980年長崎大学医学部卒業後同学部附属病院熱研内科入局、1983年長崎大学熱帯医学研究所(臨床部門)助手、1987年米国Uniformed Services University留学(在外研究員)後に1988年長崎大学熱帯医学研究所(臨床部門)助手、1995年長崎大学医学部附属病院熱研内科講師、1997年同大学熱帯医学研究所宿主病態解析部門感染症予防治療分野助教授を経て2002年には中国のSARS対策にWHO短期専門家として参加。その後2006年より大阪大学微生物病研究所感染症国際研究センター特任教授を経て2012年より現職。2008年に日本熱帯医学会学会賞受賞、2012年タイ王国保健省大臣表彰、2015年に多ヶ谷勇記念ワクチン研究イスクラ奨励賞受賞。
現在、国内では肺炎球菌感染症のサーベイランス構築、肺炎球菌ワクチンの免疫原性に関する研究、新規肺炎球菌ワクチンの基礎的研究を推進中。呼吸器学会ワクチンワーキンググループ委員長、日本感染症学会ワクチン委員会委員長、内閣官房新型インフルエンザ対策専門家諮問委員会委員、厚生労働省厚生科学審議会・感染症分科会予防接種部会及び感染症分科会感染症部会委員。
高崎智彦 (神奈川県衛生研究所長)
1982 年大阪医科大学卒業。耳鼻咽喉科臨床研修後、済生会中津病院医員、1987 年より米国 UCLA にて HIV 研究に従事。1989 年大阪医科大学助手(耳鼻咽喉科学)、ユニチカ中央病院耳鼻咽喉科医長を経て、1991 年近畿大学医学部細菌学教室講師。1998 年国立感染症研究所ウイルス第一部第2室室長。2016年4月より現職。
デングウイルス、日本脳炎ウイルスなど昆虫が媒介するウイルス感染症を専門とする、感染症のエキスパート。日本ウイルス学会評議員、日本感染症学会評議員、耳鼻咽喉科専門医。ウエストナイルウイルス防疫技術検討会専門委員、日本脳炎ワクチン製造承認専門委員などを歴任、東京都蚊媒介感染症対策会議委員(2014年9月~)。厚生労働省厚生科学審議会専門委員(2014年12月~)。
狩野繁之 (国立国際医療研究センター研究所熱帯医学・マラリア研究部 部長)
専門は熱帯医学・寄生虫学。JICA、WHO、Global Fund、APLMAなどの国際的なマラリア対策支援活動に長く係わり、わが国の国際保健医療政策で成果をあげている。
1986年 群馬大学医学部卒業、1991年 群馬大学大学院医学研究科博士課程(寄生虫学専攻)修了、医学博士。同年より群馬大学医学部寄生虫学教室に勤務。助手、講師、助教授を経て1998年に国立国際医療センター研究所適正技術開発・移転研究部(名称当時)部長に就任、2010年から現職。
「併任現職」筑波大学医学医療系国際医療学分野教授、フィリピン大学公衆衛生学校客員教授、ラオス国立パスツール研究所(ラオス-日本寄生虫学研究室/SATREPSプロジェクト)室長、長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科客員教授
「学会活動」日本熱帯医学会理事長、日本国際保健医療学会理事、日本渡航医学会理事、日本寄生虫学会理事、日本臨床寄生虫学会理事/事務局長、日本感染症学会評議員、世界熱帯医学者連盟拡大理事、他 「趣味」空手、書道、マラソン。